うとうととして

古典を少しずつ読みます。

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

作業隊制度は、近年ますます拡大されてきたが(ディーツ版23巻724-725頁)

作業隊制度は、近年ますます拡大されてきたが、それは明らかに隊の親方のために存在するものではない。それは大借地農業者かまたは大地主の致富のために存在するものである。借地農業者にとっては、自分の手元におく労働人員を正常の水準よりもずっと少なく…

犬賃金(ディーツ版23巻704-705頁。)

(・・・)次の表は、ブランフォード、ウィンバーン、プールの付近の三か村で支払われた賃金を示している。これらの村はG・バンクス氏とシャフツベリー伯との所有地である。この「低教会派」の法王、このイギリスの敬虔派の頭目が、バンクス氏と同様に、労働…

機械が筋力をなくてもよいものにするかぎりでは(ディーツ版23巻416頁)

(・・・)「どんな人間的心情も」、と報告書は言う、「証言によれば9歳から12歳の少年たちによって行なわれるという労働量のことを考えれば、両親や雇い主のこんな権力乱用はもうこれ以上許されてはならない、という結論にどうしても達せざるをえない。」(…

W・クックスリ会社 (ディーツ版23巻515頁)

(・・・)W・クックスリ会社 (ブリストルの針 、鎖などの製造業者) は、その事業で自発的に工場規制を実行した。(・・・) (ディーツ版23巻515頁。岡崎次郎訳。太字強調はブログ主。) 針とあるところは、原文ではNagelで、釘の意。ミスプリでしょう。